ご入会のお誘い

 当協会はマンション仲介で実績のある企業17社が会員です。
 当協会が資料を提供している「京都マンションデータバンク」はマンションごとに管理情報を詳しく公開し、年間、10万件を超えるヒットがあります。 マンション流通に関する有力なHPです。
 また、優良な管理のマンションを評価しようとする「京都マンション管理評価機構」は管理を評価する、全国でも始めての画期的なこころみです。この機構に、マンション総合研究会とともに当協会が参画する予定です。
 管理情報の公開により、管理のよしあしに基づく中古マンション売買がすすみます。 とくに築年を経たマンションの流通は地元の事情に通じた企業の役割でしょう。 中古マンション市場の拡大は、消費者のニーズにも沿うとともに私たち地元不動産業者のビジネスチャンスにもつながります。
 中古マンション市場に関心のある企業の皆様に、当協会への入会を呼びかけます。


1.マンション流通協会の事業

(1)問題マンションの情報交換

 マンション管理適正化法の施行により、行政がマンション管理組合運営に積極的にかかわるようになってきました。 管理レベルの向上は国民的課題となってきたのです。 ところで、われわれ住宅流通業界もマンションの管理レベルには無関心ではいられません。 ご存知のように2003年国土交通省が重要事項説明書に関して出した通達が流通業務の流れを大きく変えつつあります。 つまり「重要事項」の範囲が広がり、「売主の告知義務」の徹底など、消費者保護の流れとあいまって、マンションの管理レベル情報の提供責任はずっしり重くなってきました。
 そこで、当協会は情報交換を密に行って、問題マンションの流通を抑制し、消費者とのトラブルを回避しようと試みるものです。

(2)マンション管理情報の公開

 協会として、会員業者の実務に貢献できる組織作りを目指しますが、内部的な情報交換だけでは、世の中に認められません。 そこで、情報交換の中身を拡大し、あわせて国土交通省ならびに京都市の行政施策との連携を打ち出すことにしました。 それが「京都マンションデータバンク」です。管理情報を公開して、消費者に購入時も選択のための情報提供を行います。 当協会は、流通機構を担う優良業者として会員業者を広く市民に受けいれられることをめざします。
 こうした試みは全国的に見ても例のないことで、ぜひとも成功させて、会員の皆様のビジネスチャンスにつなげたく思います。


2.管理の格付け事業への参画

 管理のレベルが高いマンションが、流通市場においてもよい評価が得られるよう「京都マンション管理評価機構」が設立されようとしています。
 当協会はこの機構に参画し、管理がよいマンションの公表を通じて、流通市場の活性化を進めます。 この機構のおこなう評価システムが定着すれば、消費者は安心して、中古マンションを購入する事ができるようになります。 また、マンションを売ろうとしている人も管理を評価する当協会会員に依頼しようとするでしょう。
 当協会に関するお問い合わせは会員一覧から、お知りあいのところへお願いします。 もしくは次の役員にお尋ねください。


協会代表 天野博(アールエスティ株式会社 075-351-4567)
協会副代表 西村孝平(株式会社ハチセ 075-341-6321)